一度は行きたいウエアハウス大阪店はビンテージの宝庫
2020年に創業25周年を機に新装となったウエアハウス大阪。まるで以前からそこにあったように佇む建築物ですが全てゼロから設計されたものです。1900年代の薫りを漂わせる店内は、古きよき時代のウエアを再現したウエアハウス社の製品さながらです。オープン間もない店内にお邪魔しました。

三階吹き抜けの豪奢なエントランスから見上げるシャンデリアは鹿の角を配したアーリーアメリカンテイストを醸し出す逸品。セカンドフロアへの階段のサイドには第一次世界大戦当時実際にネイビーで使用されていたラダーが配されるなど什器もインパクトのあるものが惜しげもなく飾られています。一階には天井近くまでストックされたデニムパンツを手に取るためのスライド式のウッドラダーが備え付けられています。アメカジのアイテムを取り扱うショップとしては群を抜くヴィンテージテイストで統一された内装の店内はウエアハウスの25年の足跡を物語っています。
エントランスから程ないところにあるショーケース。そこにはウエアハウスが所蔵するレアなビンテージが陳列されています。

貴重な大戦モデルを惜しげなく展示
定期的に入れ替わるようですがオープン時には度肝を抜かれる大戦モデルが並んでいたのです。どれもがレア中のレアなヴィンテージですが中でも圧巻は最上段右から二本目👀
ほぼ新品未使用のS501XX リーバイス オリジナル 大戦モデル でした。
一生お目にかかれないかもしれないというレベルの大戦モデルです。フラッシャーなどはありませんがデッドストックといってもおかしくないほどのコンディションです。もしかすると水が通っていないかも👀生地もほんとイイ感じです💛ネップというのではなく織ムラでしょうか。色落ちしていないのに縦糸が一部白く見えるように見えませんか?画像左下にスレが見受けられるので全体に擦れているのかなあ?ともかく魅惑的なオーラにやられました。もっとしっかり撮影しとけばよかったと激しく後悔💦
ペンキステッチがくっきり残る極上のリーバイス大戦モデル

これ程くっきりしたペンキステッチはレプリカモデルでしか見たことないですよね(*ノωノ)実物は凄いオーラを放ってました。真っ紺の大戦モデルS501XXですからね。そうそうお目にかかれるものではないですよ(*´▽`*)
近年ウエアハウスさんがリリースした大戦モデルはペンキステッチが薄く残るものばかりでした。アレって現実的な意味で「リアル」なんですよね。だってユーザーで本物のペンキステッチを見たことのある人ってそうそういないでしょう。
しかしウエアハウスさんはこんなにこってりとペンキステッチ鮮やかなS501XXを所蔵してる!それがすごい懐の深さを生み出しているのかも知れません(^_-)-☆
超レアな上下にホワイトステッチの入ったピスネーム
よーく見るともう一つスゴイことに気づきますよね(‘ω’)ノ
ピスネーム!!!上下にホワイトステッチが👀
噂には聞いていましたが本当にあるんですね(^_-)-☆ウエアハウスのダックディガーなどにはこのタイプが使用されていますね。それにしても大戦モデルにしてはステッチや素材感も端正な印象のこのS501XX。どんな状況で生産されたものなんでしょう(‘ω’)ノ
ごく初期のモデルなのか限りなく46に近いモデルなのか。勝手な想像ですが限りなく46に近い終戦間際に製造されたモノのような気がします。平和が近づいている喜びにみちているように見えるのは気のせいでしょうか。いろいろ想像させてくれる一本です。ウエアハウスの実物に基づく再現性の源を垣間見ることができた気がします。
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