デッドストックブルー S2000XX 4ケ月着たジャケットの経年変化がコレ
デッドストックブルーの生地はスロースターター メリハリ派なら我慢が必要
梅雨開け間近ということで汗をたっぷり吸いこんだ(*ノωノ)ジャケットを洗濯してみました。 予想とおり結果は着用期間の割には変化が認められませんでした。デッドストックブルー酸化デニムは初期変化が緩やかな特性を感じます。ダックディガーに比べると変化が現れるのに必要な時間はかなり長いと思います。またデニムジャケットはパンツに比べて程経年変化が現れにくいので劇的な変化は認められません(*ノωノ)間違いなくスロースターターですね。バリバリのメリハリ派は、かなり洗うのを我慢するくらいでいいかも知れません。
デッドストックブルー初代限定モデルならではのレア個体の再現に萌える👀
こいつは大阪直営店限定のオープンモデルということでウエアハウスとしてもレアなジャケットです。デッドストックブルーのスタンダードモデルS2000XX大戦をゲットするつもりでしたが、特別なモデルが極少数生産されるというお話を聞いてしまって心が動きました。大阪店リニューアルオープンに際して店長さんに薦めていただいて何とかゲットしたものでお気に入りの一着。フラップのない歪なシェイプの胸ポケットにボタンが5つという大戦期の薫りがプンプンする46年モデルという感じでカッコいい(^_-)-☆
ボタンは5つ、ポケットはフラップがないうえにとっても歪な形状です。生地も大戦生地でゴワゴワ。46モデルというよりは5つボタンが付いている大戦モデルといういで立ちですね。
パーツのストックがレアな個体を生みだしたリーバイスの過渡期モデルがサンプル
このジャケットが生産された舞台裏を勝手に想像してみましょう。
製品チェックするぜ👀ボタンは制約を取っ払って5つだぜ。5つがカッコいいなんだよ。やっぱりさ!なあ!
だね~(^^♪
おい!ポケットにフラップ付けてないぜ👀こりゃ戦争中のパーツだぜ!
オッケー🙆オッケー
てな感じでしょうかね。Oh!アメリカって感じですね。 ま、そこが魅力なわけですが(^_-)-☆
リーバイス社ではパーツは一斉に変更されるわけでなくストックされた在庫を無駄にしないよう使用していたようです。デニム生地そのもの、リベットやボタンなど副資材はもちろんのこと、デニムやポケットなど個別に仕上げられたパーツのストックも無駄なく使用されていたわけです。合理主義の国ですね。日本では考えにくことです。過渡期にあたる大戦初期や大戦終了期に生産された個体には特にイレギュラーな個体が目立ちます。
イイ感じに経年変化が出ているウエアハウスこだわりの副資材に萌える👀
ビミョ~な変化と共にこの個体のパーツを詳しくご紹介していきましょう。
まず生地ですがコチラは46モデルではありますがS2000XXの大戦生地を使用してあります。カタログ上にある46モデルはパンツ同様やや薄手の生地で縫製されていますが、コイツは大戦中に使用されていた生地のストックで製造された個体をサンプリング。パンツとお揃いですから将来が楽しみです(^^♪明らかにパンツ先行で育っていきますが(^_-)-☆
5つのボタンに見慣れないフラップのないポケット。これでもかというくらい歪なシェイプ👀角のステッチは熟達の職人技。ウエアハウスの縫製工場の仕事は随一💛
月桂樹ボタンは錆が出ています
デッドストックブルー生産に際して特注された百合バックルも酸化してイイ感じにくすんで来ました
パッチは温存されてます。このベジタブルタンニン鞣しのパッチはいろんな顔になりますね。オーナー次第って感じです。高温のお湯では激変しますね。これは水なので地味~変♪
カフス回りもジミヘン♪(^^♪リベットはくすんでます👀
アームホールはやや変(*ノωノ多少うねうねとしてます
穿抜きのリベットも酸化しました。それにしてもこの実在するピスネームはイイ感じですね。このタブの付いた506xxが大阪店に置いてありました👀
46モデルでは大戦モデルで省略されていたボタン数、ポケットのフラップが元の形へ戻されてます。パンツでは大戦期から46年モデルへの過渡期においてリベットやスレキ、ステッチや縫製など多種な個体が確認されています。 ヴィンテージで46年モデルの存在が認知されたのは最近のことですからこれからも検証が進めば新しいことが発見されるかもしれません。
厚手の大戦生地のジャケットですから真夏にはちょっとキツイ💦涼しくなったら着こんでいきます(^_-)-☆
S1000XXの経年変化についてはコチラ
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