ウエアハウスから3つ目のデッドストックブルーのジャケットがリリースされました。
ヴィンテージ好きから評価の高い色落ちの46モデルと大戦モデルに続いて47後期片面モデルのジャケットです。
すでにリリースされている銅メッキボタンのパンツとのセットアップも可能です。
ウエアハウスのデッドストックブルーから47後期モデル片面タブのジャケットがリリース ヴィンテージに存在する銅メッキボタン・ピンクタブのジャケット

第二次世界大戦の勝利からアメリカの黄金時代ともいえる50年に向かう40年代後半リーバイスはさまざまな試行錯誤を繰り返した足跡が見られます。
銅メッキを施されたボタンもその一つです。
鉄製ボタンを錆や腐食から守るために腐食に強い銅メッキを施した時期があったようです。
短期間の生産でもとのボタンに戻っているため銅メッキボタンを持つヴィンテージの個体数は少なく貴重な506XXとなっています。

いわゆる片面タブの506XXでは後期のモデルになります。この個体は銅メッキボタンであるうえにピンクに退色した片面タブが縫い付けられた非常に貴重なヴィンテージ。
このピンクに退色したタブが縫い付けられた個体を再現した直営店限定のモデルも生産されます。2021年末登場予定。

銅メッキボタンはエイジングでくすんだ色合いとなりジャケットに表情を与えます。
シルバーのボタンとはずいぶん印象が異なるジャケットとなりますね。パンツでは外部からは見えない銅メッキボタンですがジャケットでは存在感があります。
ウエアハウス デッドストックブルー2001XXのシルエットとサイズ感

すっきりとしたフィット感のジャケットとなっています。
これまでに出された大戦モデルS2000XXと46モデル2000XXと比較して説明しますね。
170センチ65キロの筆者が38サイズをパーカーの上に着用しています。
着丈は後ろがパンツのウエストがちょうど隠れるかどうかというところ。

フロントは完全にウエストラインより上になります。

46モデルに比べるとやや短い着丈となっています。
身頃は46モデルとほぼ同じで程よくフィットする感じです。

着用画像はありませんが大戦モデルに比べると身頃はかなりタイトな印象です。
まとめ タイトなシルエットを楽しめるデッドストックブルー銅メッキボタン2001XX
やや着丈と袖丈が短く全体的にジャストフィットなシルエットとサイズ感を持つファーストジャケットとなります。
大戦モデルや46モデルのようにインナーにフーディーを合わすという感じよりはインナーとしてデニムシャツのように着るほうが向くかもしれませんね。
この銅メッキジャケットのシルエットからはファッションを意識し始めたリーバイスの眼差しを感じるのは筆者だけでしょうか。

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