ブーツの王様「ホワイツ」を選ぶ前に必ず知っておくべき「アーチイーズ」というワードを説明します

ホワイツ ブーツ セミドレス デニム
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ホワイツって本当にいいブーツ?

ブーツの王様!ホワイツって格好イイよね~💛持ってたよね?ホワイツのブーツって履き心地どう?

ルックスは最高なんだけどな~(*ノωノ)オイラはとてもじゃないがアレでは歩けないよ💦

ゲゲッ💦まじ??

マジです。ある人には最高(^^♪!、ある人にはとてもじゃないが履けね~(*ノωノ)となるブーツです。

歴史から見るホワイツブーツの本質

アメリカ西海岸ワシントン州にあるホワイツ社は18世紀後半創業のアメリカ最古のワークブーツメーカーで150年にわたりオーダーメイドで堅牢なワークブーツを労働者のために製造してきました。

ヘリで降下して活動する森林消防隊用のために製作されたスモークジャンパーがつとに有名ですが、ホワイツはへビ-デューティー実用一点張りのブーツが本来の姿です。けっしてドレス、着飾るためのブーツではありません。もちろんセミドレスのよにデスクワークを念頭にイメージして企画されたモデルもあるのですが、そのセミドレスでさえ革の選定やソーイングなどは他のモデル同様に頑丈一点張りの仕様となっています。

何年も履き込んだセミドレス キメの細かい油分を含んだホーウィン社クロムエクセルレザー

実用性追求から生じた「用の美」がホワイツの魅力

美しい「用の美」

実用性を追及した結果生まれた美しさを持つブーツです。

まず素材は厳選され革のみを使用。近年良質な革の供給がますます困難になる中で、妥協することなくホーウィン社のクロムエクセルなど実績と定評がある優れた革を使用しています。このことは耐久性のある靴作りには不可欠です。現在はリザードなどのレアなモデルオーダーも可能となっていますね。

ホーウィン社は世界でも有数のタンナーでありワークブーツに使用する油分を多く含んだレザーのサプライヤーとして唯一無二の存在といってよいでしょう。なかでも自分的にはベーシックな油分が多く茶芯のクロムエクセルに惚れています♡

丈夫なアイリッシュリネンが縫い糸に採用されている

丈夫なアイリッシュリネンの太い糸でインソールにコバとアッパーを縫い付ける工程はいまだ手仕事。グッドイヤーウェルト製法と呼ばれるアメリカンシューズの王道で縫い付けられるソールとアッパーが履き心地と堅朗性を産み出しています。世界的にシューズの生産において機械で縫い付ける製法が広まる中で生産量が劣る手法を採用するホワイツは多くのアメリカの名門が手放した「古き良きアメリカ」の精神を頑として守り抜く数少ない存在です。

労働者の足を疲れから守る特別なソール構造「アーチイーズ」

クラシカルなワークブーツ然としたルックスは男心をくすぐります。もうブーツならホワイツ一択!といいたいところですがこの「アーチイーズ」が曲者です(*ノωノ)ホワイツの特徴はいろいろありますがこれから購入を検討する方にとっては「アーチイーズ」をきちんと理解して欲しいと思います。

ホワイツには労働者を守るために考案された特徴的な構造があります。それが立ち仕事の労働者の足の疲れを軽減するために開発された「アーチイーズ」です。アーチとは足の裏の土踏まず部分を指します。イーズはEASEですから「気楽な、楽ちんな、土踏まず君」てなとこでしょうか。

公式HPによれば『White’s Bootsの特徴の1つでもある土踏まずから踵にかけて施される「ARCH EASE」により土踏まずをサポートする事で長時間着用しても疲れにくい設計』となっています。

土踏まずの部分に特殊なシャンクが入っています。足がつま先方向に移動して指の動きが制限されることを防ぐためにかなり顕著な凸部が踵の前にある構造です。知らずに足を入れるとギョッとすること間違いなしです((+_+))これは偏平足の人にはより顕著に違和感として感じられるはずです。わかりやすく言えば青竹踏みに乗っている感じです。合う人には「楽ちん土踏まず」ですが合わない人には「めちゃ痛い青竹踏みかよ💦」となります(*ノωノ)ネットなどに否定的に書かれている記事が意外に少ないのに驚きます。この違和感たるや人によっては決してスルー出来るようなレベルではありませんから(*ノωノ)

初めは地獄 慣れれば極楽 アーチイーズ 

指す部分が下側にもかなり凸になっています

自分の体験からお話しますね。自分の足はどちらかと言えば扁平気味です。初めてのホワイツ体験で通常履いているサイズに足を入れた時にはコレは無理!(*ノωノ)という感じでした。痛くて歩けないかも知れないという位の違和感です。偏平足な人は慎重に検討するべきです

指す内側の部分が特に凸になっています

店員さんのアドバイスでやや大きいかなというサイズを履くと凸部が土踏まずの適切な箇所に当たるようになったのか、これなら歩けるという感じでした。足先にゆとりがあって指が自由に動く位、一般的なフィッティングよりもやや大きいサイズです。これがホワイツのサイズ選定の目安と言えます。

それでもホワイツ初体験では20分くらいで泣きそうになりましたね(*ノωノ)

ソールに入れられたシャンクはスチールではなく革で出来ています。ですから履いているうちに足の形に合わせてやや沈んでくるのです。何回かに分けて数時間歩くうち次第に違和感は薄れてきました。痛みは感じなくなり長時間歩いても足は疲れなくなりました。いまとなっては長時間歩くときにはホワイツがもっとも頼りにある一足となっています(^_-)-☆

まとめ ホワイツだけは絶対に実際に履いてから購入しないと後悔します

上記のように試し履きでの多少の痛みや違和感はサイズが合えばのちにはメリットに変わっていきます。ですからネット上には賞賛のコメントが多いのだと思います。それは確かなフィッティングの結果での話です。ネットで購入する際はこのことを念頭に置いておいてくださいね(^_-)-☆

ソールも少し減ってきたかなという頃になればホワイツでなきゃ長時間歩くのは嫌だあ~となること請け合いです。こうなればしめたもの。無骨で存在感のあるホワイツのおかげでパンツにTシャツといういで立ちも何か様になる気がします(^_-)-☆

カッコいいホワイツ公式HPはコチラ👇

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