25年間使ったユーザーが語るスノーピーク焚火台の長所と短所

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25年間使ったユーザーが語るスノーピーク焚火台の長所短所

スノーピーク創設当初からテント、タープ、チェアやテーブルを使用してきました。ただし決して「ピーカー」ではありません(^_-)-☆筆者が今も愛用している焚火台について語ります。25年以上使用してきましたが今後も買い替える計画はありません。まさに一生モノの焚火台です。

ちなみに本文で述べている焚火台のサイズはLです。他のサイズについては異なる使用感もあると思われますのでご了承ください。

スノーピーク焚火台の長所

現在のキャンプブームはソロキャン人気がもたらした側面も強く、直火で焚火を楽しむという要素が大きい部分もありますよね。直火が許されるキャンプ場もありますから全否定はしませんが、焚火台を使用することで自然へのストレスも軽減されますし、安全に焚火をコントロールもできますから、できるだけ焚火台を使用したいものです

かつてキャンプ場では直火がゆるされていました。しかし直火は自然へのストレスが多大でありキャンパーがそれをやるべきでないという問題提起をしたのがスノーピークの焚火台でした。

スノーピークは創設当初から自然保護の観点から開発された製品をリリースしてきました。その最先端ともいえるのが焚火台でした。本体の発売とほぼ同時に焚火台の下の地面を保護するベースプレートなる製品まで開発していたのですから、徹底ぶりに驚かされました。

焚火台は1996年発売の製品です。筆者はオートキャンプのファミリーキャンプ用に購入しました。現在は各社から様々な製品が発売されていますが、当時はスノーピークのみが発売していました。

セットが簡単

開くだけで設置が完了する設計です。これはいまだに他の製品の追随を許しません。だれでも簡単に焚火台を設置することが出来ます。

四半世紀の使用にも耐える耐久性

公式HPより

1.5mのステンレスプレートを4枚組み合わせる設計。チタンかと思わせる質感を感じさせるステンレスのプレートやフレームに焚火の高熱による変形が生じないのは驚異的ですらあります。ステンレスとはいえ高温にさらされるため酸化し錆が発生しそうなものですが赤錆は発生していません。

抜群の安定性

上部が広い形状ながら安定した姿勢を維持する独自の形状と5Kgを超える重量が燃焼時や調理時の安心感を生みだします。ぐらつくことなく焚火や調理を楽しむことが出来ます。重量のあるダッジオーブンを使用しても問題ありません。薪が燃えて軽くなった焚火台が暴風で転倒することもありません。

スノーピーク焚火台の短所

重い

唯一の短所は重量です。上記のように重量があるためにメリットが多いのですが、その重さゆえオートキャンプでしか使用できないと思われます。

スノーピークの焚火台をおススメするキャンパー

◎オートキャンプしかしない …クルマでの運搬でないとキツイ重さです 

◎キャンプは焚火のためにやる …容積が十分で多くの薪を燃やしても灰を処理する必要がありません

◎焚火による調理が楽しみ …実は高額な付属のアイテムを購入せずとも網だけでクッキング可能

スノーピークの焚火台をおススメしないキャンパー

公式HPより

◎ピカピカの質感が好き …熱で酸化被膜が発生しシルバーではなくなります

コンパクトに収納したい …薄くなりますが収納平面のサイズは大きいです

軽量のギアが好き …ずばり重いです

まとめ スノーピークの焚火台は一生モノ

個人的には本体だけを購入すれば十分だと思います。

予算に余裕があればセットで購入してもいいかも知れませんね。

とにかく25年以上使用してきて全く不具合が発生していません。スノーピークが言う通り「一生使える」焚火台であるとも思います。オートキャンプを楽しみ将来長くキャンプを続けるつもりならこの焚火台に勝る選択肢はないと断言します。

スノーピーク公式HPには焚火台の開発秘話が紹介されています。面白いのでぜひ👇👀

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