ヴィンテージ501 入門におススメ LEVI’S501ビッグE

リーバイス
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ヴィンテージ501 初心者におススメ LEVI’S501ビッグE

501XX譲りの色落ちを見せるビッグEはヴィンテージを気軽に穿いてみたいという向きにおススメです。価格もXXに比べると手に入れやすい価格帯となっています。

1990年代のヴィンテージブームを知る世代には501XXこそがヴィンテージ501だという方も多いかと思います(^_-)-☆あのころは青天井で価格が高騰💦なかなか手を出せるものではなかった501XX(*ノωノ)その後価格は下がり若い頃には出だしできずとも大人になった今ならXXも!となりそうな価格になっています。とはいってもウン十万です(*ノωノ)気軽に穿くのはちょっと躊躇われるところ。

ヴィンテージらしい「縦落ち」にこだわるなら66前期まで

かといってお手ごろな66後期となると色落ちがまったく違います。最近「赤耳」をヴィンテージ501の範疇に入れるのでヴィンテージは「縦落ち!」というオトナ世代には満足できないところですね~。では66前期なら!と手に取ると赤タブに「Levi’s」

「うむ~(*ノωノ)小文字かあ~」となるんですよね。落としどころとしてビッグEをおススメします

ビッグEは501XXの生産が終わって次世代の501となります。決定的な変化はXXのシンボルでもある隠しリベットが廃止されたことです。とはいえディーテルはさておきデニムは第一に色落ちが要素ですから生地にスポットを当ててビッグEを眺めてみます👀

ヴィンテージ501は呼称ではなく生地と色落ちで選ぶのが正解

色落ち見本のような3本のビッグE

ヴィンテージ501の呼称はヴィンテージマーケットが形成されて付けられたものでありリーバイス社の正式名称ではありません。あくまで生産体制の節目によるディテールの変化での区分につけられた呼称であるので、生地やリベットなどの材料が必ずしも線で引いたようにきっちりと変わっているわけではないのです。過渡期には前の生地や副資材が混じった製品が多く存在しています

ビッグEはXX直後のもの(前期)、小文字eとなり66モデルに近いもの(後期)に分けられます。通常はウエストのステッチがシングルステッチであれば前期チェーンステッチであれば後期と判別します。前期モデルはXX時代の生地を使われており、紙パッチギャラなしと言われる501XXと同じ色落ちをします。同じ生地を使われたこともありビッグE前期には501XXの名残が、66前期にはビッグE後期の名残が感じられて当然なのです。

予算が許すならビッグE前期がイチオシでおススメです。ステッチもイエローの綿糸が映えますし、フロントボタン下にはXXのシンボルの一つでもあるVステッチも見られます。色落ちも荒々しい後期XXそのもので満足できること請け合いです(^_-)-☆

ビッグEの後期も縦落ちのするデニム生地ですので十分ヴィンテージ501を堪能できます。

まとめ ヴィンテージ501を味わうなら縦落ちを堪能できるビッグEがおすすめ

リーバイス ビッグE

25年経過すればヴィンテージという名称が付与されたり、マーケットにおいて希少性から価格が上昇するわけですが、ヴィンテージであればすべて良いというわけでもないし、高価なものが優れているのでもないわけです。クラシカルなデニムを愛するものとしてはやはりクラシカルな色落ちを見せてくれるデニムを穿いていたいと思います。誤解を恐れずに言えばのっぺりした古い501よりジャパンデニムの方が穿いていて満足感を与えてくれます。

これは筆者の個人的な意見であり、デニムの好みなどというものは人それぞれなので十人違ってみんないい!であることは言うまでもありません。一つの例として参考にして見て下さいね。

👇はビンテージと見まがうオーラに加工されたウエアハウスの製品です。66前期をトレースしたモデルですね。自分に合うレングスを選べるのがこのシリーズの強みです。

ビンテージでは手が出せないや(*ノωノ)という方もコレで満足できるようになりますよ(^_-)-☆経験者語る👄

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