近年徐々に人気が出てきた感があるオーバーオール。アウターをチョイスしてワーカースタイルでまとめるもよし。すきっりシンプルに穿くのもいいですね。
アウターと合わせると「マリオ感」も薄れ太めのワークパンツのノリでコーディネートしやすいのでこれからの季節がチャレンジに最適。
最初は少し、照れくさいかも(*ノωノ)筆者もそうでしたがでもキャラ変のつもりで穿いてみると意外に誰にでも似合うのも事実。リーズナブルでありながら雰囲気の良いものもあるので一歩踏み出して着こなしのバリエーションを広げましょう。
これからオーバーオールを穿こうという場合は最初から高額なものを手に入れず自分に合う素材やサイズを掴むことをおすすめします。サイズ感がジーパンとは異なるので注意が必要ですのでサイズ感からご紹介します。
ワークパンツとしてコーデの幅を広げてくれるオーバーオール リーズナブルで満足度の高い厳選アイテムは大き目をチョイスが鉄則
サイズはウエストでジーンズより3インチUPを目安にして見て下さい。大きいと感じるくらいがオーバーオールらしさが出ます。
レングスはジャストよりは長めのロール無し、あるいは大き目のワンロールをおすすめします。
サイズ感を理解したら比較的手の出しやすい価格帯のおすすめアイテムを見てみましょう。
10000円以下で買えるコットン100%のオーバーオール 2選
ディッキーズ オーバーオール ダック ヒッコリー デニム OVERALL
ワークパンツで人気の定番ブランド・ディキーズのオーバーオール。ダック生地やデニム、ヒッコリーとバリエーション豊富◎
5000円~6000円とリーズナブルなのでサイズ感を掴んでバリエーションを楽しむこともできます。個人的におススメはダックです。
● ディッキーズ オーバーオール ダック ヒッコリー デニム
NORMEN(ノルマン) 米海軍 U.S.NAVY 大戦後期デッキパンツ
ちょっと異色なオーバーオールですがコレはおススメです。
米海軍(U.S.NAVY)において大戦時採用、支給されていたデッキパンツを復刻したリプロダクトアイテム。
フロント両サイドとヒップ部分に2個ずつパッチポケットを装備。裾部分のベルトで絞り具合を調節可能。USED加工を施したコットン素材で内側のライナーは省略されています。
シルエットも日本人の体形に合わせてリサイズされて今の着こなしに対応しやすいアイテムとなっています。ややハード目に同時代のデッキジャケットN1と合わせるのもありですね。6000円台の価格は魅力ですね👀
● NORMEN(ノルマン) 米海軍 U.S.NAVY 大戦後期デッキパンツ
「NORMAN(ノルマン)」は、スタイリスト馬場圭介氏が2019年に立ち上げたブランド。
フレンチトラッドをベースとしたシンプルで清潔感のある大人のワードローブを提案するミリタリーアイテムを中心に低価格で展開するブランドです。
NORMAN N1デッキジャケットおススメ記事はこちら
10000円台で買える人気ブランド・リーバイス&Leeのオーバーオール 2選
Lee・DUNGAREES オーバーオール
ジーンズではリーバイスと人気を二分してきたLeeのダンガリーを使用した穿き心地の良いオーバーオール。シルエットは膝下もストンと落ちたシルエットでゆるく穿くにはピッタリ👀
- 参考SIZE:M ウエスト:96cm 股上:35.5cm わたり幅:35cm 股下:78cm 裾幅:24cm
●Lee・ダンガリー オーバーオール
Levi’s(R) RED オーバーオール
ジーンズでは知らぬ者のないリーバイスですがオーバーオールの分野では知名度は高くなかったようでリーバイスのオーバーオールは意外にレア。
ヴィンテージでは超がつくようなレアものもあります。
こちらは股リベットのあるクラシカルなデザインながらのスッキリした印象です。歪なアーキュエイトステッチがイイ味出してます(^_-)-☆
- 参考SIZE:M ウエスト:98cm 股上:38.5cm わたり幅:36cm 股下:77.5cm 裾幅:25cm
● Levi’s(R) RED オーバーオール
デニムとは異なる色落ちや経年変化を楽しむオーバーオール
オーバーオールはデニムであっても大き目で穿くこともありジーパンのように激しくヒゲやハチノスが出ることは期待できません。
どちらかというと全体の退色や生地のこなれ具合で味が出ます。
こまめに洗濯してキレイ目に履きこなす方が好感度も上がるはず。
洗濯による退色はダック生地でも味わえるのでデニムにこだわらず着こなしの幅が広がるアイテムを選ぶのがベター。
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