ウエアハウス 1920年代ヴィンテージをバナーデニムで再現したオーバーオールの逸品 DD1006XX

ウエアハウス
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Leeの大戦セットアップ1936年セットアップが目玉商品となるであろうウエアハウス2021秋冬物

しかし個人的にすごく惹かれたのが1920年代のオーバーオールを再現したDD1006XX👀

この記事ではクラシカルなオーバーオールを再現したプロダクトを画像でご紹介します。

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超レアなリーバイスのヴィンテージ・オーバーオールを再現した  ウエアハウスDD1006XX

リバイス社が1920~30年代に作っていたオーバーオールは、古着市場でも極めてレアなアイテム。というのもリーバイスが製造していた本数が少なかったのだ。

ジーンズではトップブランドとしての地位を築きあげつつあったリーバイスは、オーバーオールのマーケットではヘラクレスなど他社の後塵を拝していた。

そんな中で製造されたオーバーオールはジーンズでは廉価版に採用していたNo2デニムを使用したものが現在確認されているヴィンテージの大半を占める。

ところが当時の最高級デニムXXを使用したオーバーオールがごくわずかに現存する。

それを忠実に再現したのがウエアハウスDD1006XX。マニアックな仕様であり価格も👀💦であるがオーラすら感じる仕上り。二本目の究極のオーバーオールとして持っておきたい一本。

ショルダーストラップとブレストが目を惹くジーンズとは異なるディテールを持つ極太のワークパンツを見てみよう👀

クラシカルなディテール満載の1920年代のオーバーオール

個人的にブレストのセパレートポケットが魅力的。直線的なアウトラインの中にシンプルなアールステッチが走る絶妙なルックス。すべてはワークとしての実用性の産物である。

XX生地がバナーデニムで再現されている

コーナーのステッチワークはウエアハウスのお家芸👀

オーバーオールは補強としてカン留めを採用するのがポピュラーであるがリーバイスはリベットクロージングの元祖。オーバーオールにもリベットを多用しているのが特徴。

ステッチとリベットで入念に補強されたポケット下部

生地は廉価なNo2デニムを採用したものがほとんどであるがこのモデルのオリジナルはNo1デニム、つまりXX生地を採用したモデルとなる。高級品として製造されたものであるのだろう。

XX生地を再現するためにウエアハウスの誇るバナーデニムを採用しているので色落ちはお墨付き。経年変化が楽しみ👀

ハイバック仕様

ハンマーループや膝横のスモールポケットも頑強に作られている。

ハイバックモデルとなっている。サスペンダーの基部には布製の刺繍タグは縫い付けられヒップにも革パッチが配されている。

バックポケットには他社と同様なストレートのステッチが入る。シンボルマークを入れなかったのはなぜだろう。

大きく存在感のあるバックポケットには一文字にダブルステッチが入る
ルックスは抜群なれど外れやすいのが難点

クラシカルなサスペンドストラップに配されたメタルクリップが実にノスタルジック。ではあるが実用性は高いとは言えずのちにはボタンへと推移していくパーツ。

現代にマッチするようにリシェイプされた穿きやすいモデル DD1006XX

クラシカルなディテールは忠実に再現しながらシルエットやレングスは現代にマッチするようにリデザインされている。特にレングスはオリジナルを太めのロールで穿けるように調整されているのでカットせずに穿くことをおススメする

価格がかなり高額であるが仕様と生地の使用量、販売数を考えると致し方ないところかも知れない。

はじめての一本やオーバーオールビギナーには敷居が高いモデルである。コチラでは10000円以下で手に入る秀逸なアイテムリーバイス・Leeの20000円以下のモデルを紹介しています。参考になれば幸い(^_-)-☆

超レアなリーバイスのオリジナルはコチラ👀 マーヴィンズ・ヴィンテージHP

コメント

  1. ワイビー より:

    こんにちわ。いつもYouTube楽しく拝見させてもらってます。
    神戸出身、東京在住のワイビーといいます。

    ご紹介のオーバーウォールは、私も1年半ほど前に購入し愛用しております。
    熱い季節でも着用できるデニムとして、めちゃくちゃ便利ですよ。

    さて、動画から、胸のフックが着用時にはずれてしまう話ですが、
    何もしなかったらそうなってしまうんは、その通りです。

    私は購入時にお店の方からのアドバイスで、
    フックの金具をペンチでつぶすとええと言われました。

    思いっ切りつぶしてしまうとサイズ調整できなくなってしまうので、
    ほどほどに狭くなるようにぐいっと押さえれば
    抜けなくなるうえ、サイズ調整ではずすこともできますし、おすすめです。

    ご参考になさってください。

    しかし、ウェアハウスの商品開発力はすごいですねぇ。

    私の若いころは、ダルチザンやドゥニームが本格デニムの先駆けで
    ウェアハウスは後発のほうでしたが、これほどまでになるとは。

    今後も、動画やブログ、楽しみに拝見させてもらいます。
    コロナで神戸に戻ることもできませんが、
    ツルットさんの動画など拝見して、ユニオンさん、一度行ってみたいもんです。

    • admin より:

      コメントありがとうございます。ブログ開設以来の初コメで対応が遅くなり申し訳ございません。
      Youtubeやブログをご覧いただき感謝いたします。
      件のオーバーオールのフックは潰せば行けそうやなと思ってたんですけどやっぱりでしたか!
      けど慎重にやる必要がありそうですね。そのうち試したいと思います。ありがとうございます!
      ウエアハウスについては企業の姿勢の誠実さを感じています。こつこつとやっている感じが消費者を引き付けているのでしょうね。
      Unionさんも同じ感じがします。お仕着せのない、偽りや誇張のない感じがいいですね。
      これからもよろしくお願いいたします。

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