ウエアハウス話題作 1960年代のチャンピオン社のリバースウィーブを再現したスエット

ウエアハウス
スポンサーリンク

昨年秋の展示会で評判を集めたウエアハウスが新しく生地から開発したというリバースウィーブ。

神戸のUnion二川氏も展示会から帰って開口一番「期待できるスエット」とのコメントでした。

情報が少なくなかなか実態がつかめないのですが分かる範囲の情報と二川氏のコメントからリバースウィーブの実像に迫りたいと思います。

予約を迷っている方への参考になると思いますので最後までご覧ください。

近々Youtubeでも二川師匠のスエットトークをアップしますのでお楽しみに♪

スポンサーリンク

2022新作ウエアハウスのリバースウィーブの実態と納期について

今回まもなく?リリースされるリバースウィーブは1960年代ごろのチャンピオン社の製品を再現したものです。

かつてアメリカでユニフォームメーカーとしての地位を確立しつつあったチャンピオン社が1940年前にスエットの身頃が伸びるのを防ぐために胴部分の生地を横遣いしたところ好評を博したのがリバースウィーブ誕生のきっかけです。

ウエアハウス定番で現行の1930~40年代のクラシカルなスエットはそれ以前のクラシカルなスエットを再現したモデルとなります。こちらもすばらしい製品で筆者も毎日のように愛用しています。最高の普段着といったアイテムでデザインのみならず着心地が最高!まだお試しでない方はぜひコチラも体験していただきたい逸品です。

こちらは直営店限定のスペシャルアイテム

1920年代のレプリカスエット

これまでもウエアハウスでは何度かリバースを謳ったスエットをリリースしていましたが今回は生地の開発からかなりこだわった入魂の作というお話です。

それゆえに納期が遅れているのでしょう。

大量生産できないクラシカルなプロダクツを現代に再現する試みを理解する

今回のリバースウィーブですが昨年末には納品されるそうな情報もありましたが結局新年を迎えました。

なぜそもそも製品の納期が遅れるのか、という点についてユーザーの理解が必要です。

ウエアハウスに限ったことではありませんが国内に残る旧式の機械で生産されるデニムやニット生地は生産量が非常に少なく需要が多いからといって大量に生産できる性質のものではありません

現代の大量生産可能な機械では生み出せない着心地や味わいを求めているのですから製品の在庫の少ないことや今回のように納期が遅くなるのは致し方のないこと。

ウエアハウスのスエットは国内では希少な吊り編みニットを生産する工場で生み出されています。

想像ですが今回はリバース用に機械も新しく調整してサンプルを製作したのではないでしょうか。

サンプル製作ではうまくいっても量産となるとトラブルの発生する確率がぐんと高くなります。

国産の旧い機械の調整やメンテナンスも大変なうえに稼働時間に対して生産量が極めて少ないニットです。

そこにこだわるがゆえに極上の着心地が再現されているのです。

お手軽で確実に手に入るファストファッションアイテムと同様に考えてはいけないわけです。

ウエアハウスが本気で作ったリバースウィーブは1960年頃のヴィンテージの再現

今回ウエアハウスが再現したのは1960年頃のチャンピオンのリバースウィーブだそうです。

チャンピオンの1960年頃のヴィンテージもいまや希少な存在で次第にリーバイス501XXのようにおいそれと手には入らなくなりつつあります。

ここまで高騰するとは想像していませんでした。デザインにこだわってマイサイズを探すとなるとかなりの労力と出費を覚悟する必要がありますね💦

ですからあの頃のスエットが再現されるのは昔好きにはまたとない朗報です。

さて今回のリバースウィーブは現行のクラシカルなスエットがふかふかの肌触りであるのに対してがっしりした手ごたえのあるスエットだそうです。

昔を知る者にとっては懐かしい手触りですね。

シルエットは胴にふくらみのないスクエアなシルエットです。

ウエアハウスHPはこちら

まとめ ウエアハウスの新作リバースウィーブはまもなくリリース サイズ感は?

⇒2022・02/07更新まだ吉報はありません💦

最新情報⇒現在縫製に入った段階のようです。無地から上がるのが定石ですから無地モノはやがて上がるのかも知れません。プリントはまだ厳しいのかもしれませんね。

サイズ感は従来のスエットと同様でOKの様子です。

170センチ65キロの筆者でMでジャストの模様です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました