2021年の展示会以来ファンが待ちわびた待望のリバースウィーブLot.483!ウエアハウスからついに出ましたね(^^♪
この記事ではそもそもリバースウィーブって??というアメカジ入門編から今回のウエアハウスのリバースウィーブLot.483の見どころまでをお話したいと思います(^^♪
ウエアハウス発 リバースウィーブLot.483は1960年代のチャンピオンを徹底的に追及したこだわりの名作
我が国に「古着」というカルチャーが立ち上がった1980年代
1980年代に青春を過ごしたものにとってはVAN全盛期からの日本のメンズファッションの激流は記憶に鮮明に残っています。
そのなかで古着というカルチャーの台頭は鮮烈でしたね~(^^♪
リーバイス501やチャンピオンのスエットなどはその筆頭でした👀
Levi’sではなくLevi’sのタブの付けられた当時たしかオールドと呼んでいたリーバイス501は日本やフランスが目を付けたものでした👀
アメリカ本国では66後期から赤タブに移行する時期で以前の在庫であるビッグEなどがショップの奥に眠っていたのでしょう。
バイヤーさんたちが買い付けた、いまでいうデッドストックが現在と比べて比較的手に入る価格で店頭に積みあげられて売られていました💦夢のような時代(‘◇’)ゞもっと買っとけばよかった~💦
リバースウィーブ入門編 リバースウィーブってなに???
チャンピオン社のスエットがNO1であることは誰しも異論のないところでしょう(^_-)-☆
リーバイスのジーンズ同様、いや~それ以上にアメリカ本国での実績、歴史、マーケットがNO1!
ウール素材に替わってコットンで紡績された素材を使用したトレーニングウエア=トレーナーが世に出始めたのが1930年ごろ。
吸水性が高く人気を博しますが生地が大きく縮むため着丈が短くなるという難点がありました(‘◇’)ゞ
そこでチャンピオンは通常は縦につかう生地を逆方向(=リバース)、つまり横にとった「リバースウィーブ」と呼ばれるようになるスエットを開発します。
そして1934年「リバースウィーブ」で特許を取得したチャンピオンがその後マーケットを独占に近い状態に席巻して今日に至るわけですね。
官民こぞってチャンピオンのスエットをユニフォームとして採用してきましたから、古着のストックも膨大なわけです(^_-)-☆
1960年後半までのリバースウィーブが特別なわけ
なかでも1960年代後半のタタキタグ時代までのリバースウィーブはコットン100%で作られました。
のちに10%ポリエステル混紡となりますがやはりコットン100%の手触りは魅力です💛
ウエアハウスのリバースウィーブLot.483は1960年代後半のタタキタグ時代の復刻
今回ウエアハウスがリリースしたLot.483は1960年代後半からのタタキタグ後期のチャンピオン社のスエットであるリバースウィーブを徹底的にこだわって復刻したものです。
神戸のunion二川氏が2021年の展示会から帰ってこられて開口一番このリバースウィーブのことを語っておられたのが印象的でした。
縫製、デザイン、なかでも生地は特別にこだわって企画されたようです。
従来の吊り編み機とは別にリバース用に調整されたものを使用しサンプルも何度も試作を重ねる念の入れよう(^^♪
納得できる仕上りまでGOが出されず納期もズレましたが仕上りはGOO!ですね(^^♪
つづく💦m(__)m
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