1000時間・2000時間と区切りよく変化を感じてきたデッドストックブルー。夏の期間にあたる3000時間までの1000時間はキャンプやバンライフで穿いたっきりで1週間過ごすなど特に汚れる状況での着用でした。今回の洗濯ではかなり期待していた経年変化も現れてきましたよ👀

デッドストックブルーの色落ち 3000時間の経年変化

これがデッドストックブルーの実力かあ~👀ほんとヴィンテージと見分け付かないくらいです💛
洗剤を使用せず洗濯することで得られた経年変化

かなり汚れていましたが洗濯はこれまで同様に洗剤は使用せず水のみで洗いました。汚れをおとすために通常5分の洗い時間を8分としたところ、洗濯した水はかなり汚れていましたが、インディゴの色落ちはそれほど感じませんでした。しかし実際にはかなり色は落ちていました👀

今回は着用がハードであったことも要因かも知れませんが、一気に経年変化が加速した印象です。
かなりヤレてきましたね(^^♪そろそろ成人式って感じ。大人の顔になりつつありますね。洗剤を使用していないために色抜けした部分に薄っすらと黄ばみが感じられます。それがリアルなヴィンテージ感を出していると自己満足(^_-)-☆
理想の色落ちは荒々しささえ感じさせる940年代の501XX

デニムの経年変化や色落ちなどは完全に個人の好みの問題ですから絶対的なものはありません。しかしながらヴィンテージ501XXという普遍的な永遠の色落ちがあるのもこれまた事実👀
多くのデニム愛好家の感性が501XXの色落ちを基準として◎✖を判断していると思いますし、筆者の判断基準は絶対的に501XXの色落ちを再現しているか否か、という点にあります。縫製や副資材は第二、第三の着眼点です。もちろんミシンのピッチ設定や運針など縫製が大きく色落ちや経年変化を左右するものではありますから大事なファクトであることは間違いありませんがウエアハウスの場合、それらも最高の水準の仕事ですから問題にはなりません(^_-)-☆
このサイトで「いい色落ち」というのは「オリジナル501XXと酷似した色落ち」を指しますので子了解くださいねm(__)m
ヴィンテージ好きならたまらないはず 現代に蘇る「マッチ痕」

バックにかなりイイ表情が現れてきました👀バックポケットやヨークのパッカリングやベルトループ。ことにマッチ痕がイイ感じです。
1940年当時は煙草に火をつけるためのマッチをジーンズやブーツで擦っていました。古いヴィンテージデニムにはマッチ痕が残されたものがあり独特の表情を見せれくれます♡
キャンプなどでも重宝しますから焚火や調理で使用してみると面白いかもしれません。デニムにイイ味を出してくれます。我が家では自作のロウマッチを使用することが多いのですが比較的リーズナブルで信頼性の高いもをご紹介しておきます。
水洗いだけの経年変化 黄ばみがヴィンテージライクな印象を与えてくれる

穿き込み初期は目立たなかった綾目が浮き出てきました
これって大事ですよね

乾燥機を使わないので耳の部分に派手なアタリは出現していません
これが40年代って感じです

ペンキステッチが微かに見えますね
これもリアルな感じです

スキットルのアタリが出た左ポケット

マッチ痕からハチノスにかけてのアタリが目を惹きます
3000時間までの途中経過 1000時間・2000時間の経年変化

糊を落として穿き始めて1000時間までは変化の乏しい印象でした。詳しく説明していますのでご覧ください👀👇
2000時間まで、色落ちはゆっくりながら、アタリやパッカリングが出始めた印象を受けました👀詳しくはコチラ👇
まとめ デッドストックブルーの色落ちはじっくり進みヴィンテージの顔になる
ダックディガーに比べるともともとのインディゴが青いデッドストックブルーです
メリハリがくっきり出るダックディガーに比べるとよりヴィンテーに近いと感じます
昨今はメリハリのある色落ちを好む風がありますので好みによってはダックディガーを選ぶ方が満足度が高いかも知れません
ヴィンテージのような自然な色落ちを好む方にはデッドストックブルーは理想的な経年変化を見せてくれますのでおススメです
コメント