オーダーで仕様を選べる大戦モデル　ブリッジオブザタイムズ　Ｂ.Ｏ.Ｔ 大戦モデル　

オーダーで縫うデニムで人気を集める竹永正俊さんが大山の麓に工房を構えるブリジオブザタイムズ【B.O.T】から待望の大戦モデルが発売されました。

オーダーのメリットを最大限利用して満足のいく自分だけのデニムパンツ・ジャケットをゲットするための情報をまとめました。

デニムフリークを魅了してやまない大戦モデルが自分好みの仕様やシルエットまでオーダーできるB.O.Tブリッジオブザタイムズ

工房ができたのが2019年。当時は501XXの47モデルをモチーフにした製品を製作していました。

そしてこのたび2021年10月16日、竹永氏念願の大戦モデルのリリース。

新開発のB.O.T大戦生地は青黒いザラ感のあるデニム

有名ブランドのデニムも多く手掛ける工場の協力のもとヴィンテージの大戦モデルから糸を抽出し解析したデータをもとに開発したオリジナル生地を開発しています。

オリジナルに忠実でありながらユーザーのニーズも加味した生地となっています。

テンションの緩い生機（きばた）のデニムは安定した生産が困難である上に生産裁断や縫製の工程に技術が求められるのですがヴィンテージの風合を出すには欠かせません。

B.O.T大戦生地はオリジナルの大戦モデルのタテ落ちを表現することにこだわり、ムラのある強撚糸を使用しテンションをゆるく設定した旧型の織機で時間をかけて織り上げられたものとなっています。

試行錯誤の末、現在のデニムが完成しました。セルビッジの微妙な色合いにまでこだわっています。

リジッドと糊を落としを済ませた大戦モデル。

リジッドでは青みが強いですがワンウォッシュで糊が落ちて目が詰まると大戦らしい風合を見せています。

ヴィンテージ大戦の持つ魅力を表現するオーダー可能なディテール

個性を主張するボタンの組合わせはオーダー自由　

月桂樹のトップボタン・小ボタンはドーナツがレギュラーですが、レギュラーボタンも含め組合わせはオーダー自由。

ポケットの形状・サイズ・位置・ステッチワークまでオーダー可能

レギュラーではポケットの形状など筆者所有の大戦モデルをオマージュした仕上りとなっています。

好みでポケットの形状やステッチワークを具体的に指定することが可能です。

左右で大きさ・シェイプを変えることも可能。

スレキ・コインポケットにもこだわりたい　素材・ステッチワークのオーダー可能

スレキは生成りのコットンがレギュラーですが、ネル・ヘンリンボーン・デニムも指定できます。

持ち込みの生地にも対応可能です。

コインポケット裏は大戦期特有のひずんだステッチワークも魅力的。

指定がなければタイトな縫製となるようです。

こんなところまでオーダーできるのは至れり尽くせりですね。

Unionspecialによる裾上げは大戦期に見られる片側に倒れた耳も再現可能

裾はもちろんUnionspecialによるチェーンステッチです。

大戦モデルに稀に見られる片側に倒れた耳の再現も可能。

通常は左に見られることが多いですが両方にある501ＸXも現存します。

お好みで指定できます。

シルエットもオーダー可能　基本はクラシカルな大戦モデルらしさもありながらスッキリしたシルエット

試着してみました👀

ワンウォッシュされた生地はとても穿き心地のよいものでした。

この角度いいですね👀

ワタリも広すぎず細くなくイイ感じ。

ゆるくもありスッキリ感もあります👀

サイドから見ると意外にスリムですね👀

スッキリして見えます。

股上の深さは調整が可能だそうです。工房でオーダーの際に相談してみたいですね。

後ろ姿はポケットの表情がイイ👀

大戦モデルらしいイメージとすっきりした表情をあわせもつシルエットが秀逸です(^^♪

型紙の微調できる範囲で整可でタイト気味にも太目にもオーダー可能だそうです。

お気に入りの一本にするためにはシルエットを調整できるのは嬉しいですね。

股上の調整も可能とのことで履き心地もお気に入りのものを探せそうでですね。

　オーダーできるB.O.T大戦モデルの価格

シルエット・ボタン・スレキ・バックポケット・コインポケット・ステッチワークなど大戦モデルポイントはほとんどオーダーに対応可能。

しかも基本的にオーダーに対する料金は発生しないようです。なんと特大サイズ同料金。

オーダーでカスタムできるディテールがかなりありますから好みのシルエットや股上などを伝えることで大戦ファンのみならずベーシックな高品質なデニムを求めるユーザーにとっても嬉しい一本となりますね。

工房での縫製作業の超ショート動画ご覧ください👀

ジャケットについてはコチラ

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